おおよその土地の形状、前面道路の幅などを確認します。
また、屋根の形状、外観のベースとなる色などもここでおおよそイメージしていきます。
今回のお宅の場合、屋根はフラットタイプ、メインカラーはホワイト、サブのポイントカラーはブラックとなりました。
モダンスタイルで、近代建築、建築家の家などのしゃれた雰囲気のある家づくりを行っていきたいこと、塗り壁を使用してみたいなどの要望もお聞きしました。
間取りを決定するまでの流れ1
~テーマを決める~
見えるようで、見えない家
これは、室内と屋外、部屋と部屋の間で、気配を感じることはできるが、独立した空間を保つといった意味合いで決定されたテーマです。
LDKはつながっているが、見えないようにしたい。
トイレのドアはリビングからは見えないようにしたい。
といった要望が上がりました。
-
1.土地形状(外観)
-
2.光の欲しい順番外観のイメージや全体的な雰囲気を決めたら、次は光が入ってほしい部屋を決めていきます。
今回は、リビング、キッチン、居室、ダイニング、水回りの順番で採光を重要視することで決まりました。
また、内装に関する要望もこの段階で詳しくお聞きしていきます。
また、内装に関する要望もこの段階で詳しくお聞きしていきます。
・対面キッチンが東側にほしい
・洋室はキッチンとの続間で1つほしい
・リビングは逆に独立した形がよい
・アウトドアリビングのようなものがほしい(ポーチ) -
3.プラン1上記「光の欲しい順番」で決めたおおよその間取り、要望をもとに、おおよその間取りを作っていきます。
入り口付近にアウトドアリビングを設けることで、外と内とのつながりを持たせつつ、テーマの「見えるようで、見えない家」に沿った形にしていきます。
また、光の入ってほしいリビングは一番南側、ダイニングキッチンの隣には続間の洋室など、要望もしっかりかなえた間取りを作っています。
詳細に間取りが決まってきたことで、さらに具体的な要望もお聞きしていきます。
・シンボルツリー(針葉樹系)
・2階にはフリーホール、イメージはバーカウンターのようなもの
・寝室にはウォークインクローゼット
・2帖程の書斎
次は、通風や、今後近隣に住宅が建設される場合を想定した窓などの位置を決めていきます。
こちらの住宅の外観・内装パース図(フルカラー)は、
>>ここからダウンロードできます
>>ここからダウンロードできます